年賀切手 昭和13年 しめ縄

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年賀切手 昭和13年 しめ縄

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霊を宿す神聖な境・領域を区別するために奉り、周囲の汚れを清め、

災いなどの侵入を防ぐと言う意味があります。

年末までに飾り付けを済ませるのが一般的ですが、大晦日は「一夜飾り」と言って、
せわしなく神様を迎えては失礼にあたります。
大抵は30日までに飾り付けるのがよいとされています。
29日は「苦立て」と言って避けられてきましたが、
最近では「29=福」とし縁起がいいと考えられています。

また、しまうのは一般的には7日までとするところが多いようです。
15日までの地方もあり、正確にはまちまちのようです。


●しめ縄に使われる素材の意味

・海老  
音読みで「カイロウ」と読みます。古くから「偕老同穴の契り」と言う言葉があります。これは、夫婦が仲良く長生きをし共に老いるまで連れ添うと言う意味です。この「偕老」と「海老」をかけたものです。

・橙(ダイダイ)
「代々」の意味にひっかけ、孫子の代までの繁栄を願う意味があります。

・ゆずり葉
ゆずり葉は、新しい葉が成長してから古い葉が落ちるので、子孫存続の願いが込められています。

・水引
吉凶共に用いられるが、吉事には主に紅白、金銀を使います。吉事は再び起こるようにとの意味を込め、輪結び、あわじ結びで結びます。

・扇
別名「末広」と言います。末広がりの意味で、繁栄を意味し縁起がよいとされています。

・裏白(ウラジロ)
裏がない。神に仕える身は潔白だと言う意味と、白髪になるまで長生きを願う意味があります。

・昆布
昆布は成長が早いことから、健康を願う心を込めると言う意味と、「よろこぶ」と言う音にもかけて使われます。

・鯛
これは「めでタイ」と言う意味で使われます。

・鶴亀
長生き「長寿」と言う願いで使われます。


注連縄・注連飾りには、大根締め、ゴボウ締め、輪飾りなど色々な種類の形式があります。
大根締めは両端がつぼまり、ゴボウ締めは片側のみが細くなっています。


●昭和13年の出来事


01.11 厚生省設置

02.21 大阪-奉天間に、日本初の国際有線電話が開通

03.01 京都の市内タクシー、メーター制を採用

03.31 東京駅構内の人力車が車におされて廃業

07.05 阪神豪雨で 900人以上死亡

07.16 世界初の核実験(プルトニウム型)がニューメキシコで

11.17 プロ野球秋季リーグ閉幕

12.22 シーラカンスの生存確認

12.25 シーラカンス初捕獲


年賀切手 昭和13年 しめ縄

発行日:1937.12.15

未使用評価 4,000円
使用済み評価 70円

レア度:★★

評価額は買取額ではありませんのでご注意ください!
評価額について

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日時:2011年2月15日 AM 11:06
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