ほとんど目にすることがない、プレミア記念切手の中でも最高峰の1枚です。
江戸時代の通信は重要かつ高速を要求するものは早馬で伝えられていましたが、
通常の通信は飛脚に頼っていました。
しかし飛脚時代には通信の秘密など無きに等しい状態で、
主人に出した文書が奉公人に読まれてしまうくらいのことは珍しくないことでした。
そのため明治政府をこれを国営化・近代化することにし、
早くも明治4年3月1日新式の郵便制度を発足させます。
(運用開始は3月14日)この3月1日を新暦に換算すると4月20日になるため、
これをもって「逓信記念日」としています。
はじめに東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、切手の発行が始まり、
翌年にはほぼ全国的に実施されました。
逓信省が1949年(昭和24年)6月1日に郵政省と電気通信省の2省に分割され
逓信記念日は郵政省に引き継がれたため、
翌1950年(昭和25年)からは郵政記念日と改称して記念行事が行われるようになりました。
2001年(平成13年)の中央省庁再編に伴い郵政事業庁が設置され、
また将来の公社化が予定されていたため、
この年の4月20日実施分からは再び郵政記念日の名称で実施されることとなりました。
デザインは航空切手を4種組み合わせたもので、シートのサイズは約112×101mmです。
逓信記念日 記念切手
発行日:1934.4.20
未使用評価 350,000円
レア度:★★★★★
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