立太子の礼(りったいしのれい)は、日本の皇室の儀式の一つです。
平安時代前期の『貞観儀式』にて立皇太子儀として定められました。
10世紀の醍醐天皇からは、壷切御剣(つぼきりのぎょけん/みつるぎ)が
皇太子の証として伝えられるようになります。
かつては天皇が複数の候補者の中から皇太子を決めていたため、
立太子の礼を行って皇太子を正式に定めること(立太子)は
極めて重要な意義を持っていました。
明治以降は、皇室典範制定により、
同法で定められた皇位継承順位に従って皇太子が決まるため、
立太子の礼は完全に儀礼的なものとなりました。
明治以降、立太子の礼が行われたのは、以下の4例になります。
明宮 嘉仁親王(大正天皇):明治22年(1889年)11月3日(満10歳)
迪宮 裕仁親王(昭和天皇):大正5年(1916年)11月3日(満15歳)
継宮 明仁親王(現・今上天皇):昭和27年(1952年)11月10日(満18歳)
浩宮 徳仁親王(現・皇太子):平成3年(1991年)2月23日(満31歳)
明治42年(1909年)2月11日に、
立太子にまつわる詳細を定めた立儲令が施行されましたが、
昭和22年(1947年)5月2日付けで廃止されています。
10銭の「儀式のかんむり」は未使用評価250,000円と、
日本切手の中ではトップクラスの高評価切手です。
昭和立太子礼切手
発行日:1916.11.3
未使用評価1銭5厘 1,500円
未使用評価3銭 2,200円
未使用評価10銭 250,000円
レア度:★★★★★
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