日韓通信業務合同とは、
正式には「韓国通信機関委託ニ関スル取極書」と呼称する協定です。
1905年(明治38年)に大日本帝国が大韓帝国の運営していた通信業務を
日本側に委託させたものです。
この記念切手の図案は異例な点が数多くあります。
まず国号表記である「大日本帝国郵便」が欠けていること。
この国号表記欠落は初期の普通切手「手彫切手」を除けば、
二十世紀に発行された2例のうちのひとつになります。
切手には「日韓通信業務合同"紀念"切手」と右書表記がありますが、
当時の日本では記念を紀念と表記していたことによります。
この「日韓通信業務合同紀念切手」は、250万枚が製造され、
そのうち100万枚が韓国および日本の植民地であった台湾と、
清国(中国)国内にあった日本郵便局に納入されたという
記録がありますが、
「逓信省第二十年報」掲載の発行高(販売枚数)によれば、
販売総数約148万枚のうち、韓国国内で発売されたのは82万枚でした。
そのため、日本の記念切手としては
発行直後に海外で販売された総数のほうが多かったという
切手です。
日韓通信合同
発行日:1905.7.1
未使用評価 32,000円
レア度:★★★★
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