明治時代の物理学者であり、夏目漱石の門下生として交流がありました。
『吾輩は猫である』の水島寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルともいわれています。
物理学・地球物理学・地震学・気象学・海洋学などの研究に従事する理学博士でありながら
多くの随筆を残した文学者でもあります。
随筆は科学者として森羅万象に興味を示すとともに、
人間味あふれる感性で、多くのファンを持っています。
「天災は忘れた頃に来る」という言葉を言い出したのは寺田寅彦であるといわれています。
高知市に寺田寅彦記念館があります。
代表随筆集
「冬彦集」
「藪柑子集」
「万華鏡」
入手しやすい切手ですが、
シートとなるとあまり見かけない貴重品となりますので、
買取価格はアップします。
文化人切手シリーズ 寺田寅彦（科学者）
発行日：1952.11.3
未使用評価 1,100円
使用済み評価 300円
レア度：★
評価額は買取額ではありませんのでご注意ください！
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